2008年06月07日

北極グマの絶滅

 NHKの北極大異変(その1)の再放送番組を見てオン書きをしています。
スバールバル諸島の北極グマの過酷な絶滅への道、とでも言えるのでしょうが、ショッキングな映像です。

Cocolith Earth Watch Report:25、26日のNスペで北極大変動が取り上げられます
http://blog.goo.ne.jp/coccolith/e/c1264cc0a2c36fa0c98f144fc67a7c0b

 NHKでは、この金〜日曜日にかけて、温暖化特集をやっているんですね。

Cocolith Earth Watch Report:7日(土)8日(日)の番組について
http://blog.goo.ne.jp/coccolith/e/4ea5e885459aab3a7c5c7d2bc86167b0
で紹介されています。
posted by おぐおぐ at 12:55 | TrackBack(0) | 生態系の変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月11日

海洋の酸性化

 温暖化による悪影響の中で、これまでこのブログでは取り上げては来ませんでしたが、目新しい話として、海洋の酸性化問題があります。

 海洋はCO2の吸収源として、CO2の大気中分圧が高くなるにつれてより多くの量が年々海洋へ溶け込んでいくものと予測されていますが、その海洋へ溶け込んだ先のCO2が今度は海洋生態系に悪さをするという問題です。

ロイター通信:Acidic Oceans Threatening Sea Life, UN Panel Says
http://www.planetark.org/dailynewsstory.cfm/newsid/41282/story.htm
では、IPCC第4次報告書第二作業部会報告書の中でこの問題の記述を担当した元豪州南極局生物学トップのマーチャント氏の発言を取り上げています。続きを読む
posted by おぐおぐ at 05:16 | TrackBack(0) | 生態系の変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

カエルのための箱舟プロジェクト

温暖化が促すカエルの絶滅 の続きです。

 この1月には、ツボカビが日本に上陸してカエルの被害が出始めた、という報告がありました。
ブログ:カエルと社労士
ツボカビからカエルを助けてください

 このパンデミックに対処するための取り組みがありましたので紹介しておきます。

Amphibian Ark Planned to Save Frogs
http://www.enn.com/today.html?id=12231
カエルのための箱舟構想

 動物園や植物園、水族館に対して、ツボカビの蔓延から両生類を守るために一時的に(間に合わせ)保護させるよう求める組織「両生類の箱舟」が会合を開いた。
 食物連鎖の中では、両生類だけが絶滅したとしても他の種への影響が懸念される。
ツボカビがいなくなった後に再度環境に放つための取り組みという。

この団体のHP
Amphibian Ark: http://www.amphibianark.org/

カエルの次は鳥類あたりでしょうか?いくつ箱舟を作ればよいのでしょう。
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2006年08月12日

オレゴン州沖の"死のゾーン"拡大中

 気候変動で風の吹き方が変り、太平洋岸に"死のゾーン"が発生しているとの話です。いつものように抄訳を送ります。

Marine 'dead zone' off Oregon is spreading
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2006-07/osu-mz072606.php
オレゴン州沿岸の太平洋では低酸素濃度状態の"死のゾーン"が2002年以降の5年間で5回目に観測されたが、北側のワシントン州へも広がりだしている。
1.4ml/lの酸素濃度をしきい値として、それ以下を呼気内酸素欠乏状態(hypoxic)というが、180フィートの深さで0.55ml/l、45フィートの深さで1ml/lとなっている地域がある。
この現象は段々定常的に起りつつあるようで、特に海風の吹き方とタイミングの変化が重要な役割を占めている。続きを読む
posted by おぐおぐ at 03:55| 生態系の変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

新たな枠組み−世界遺産を守れ

TBS系列の番組『世界遺産』
http://www.tbs.co.jp/heritage/index-j.html
 今日、3月26日の23:45からTBS系列で、
世界遺産 北米大陸の驚異!大氷河の果てしない世界・ここは地球の冷凍庫
ナレーター:オダギリジョー
という番組があります。アラスカとカナダの境にある氷河の特集です。Webの写真を眺めるだけでもどうぞ。


ユネスコの世界遺産条約事務局のホームページ
http://whc.unesco.org/

同プレスリリースより
Experts discuss World Heritage and Climate Change; results to be submitted to World Heritage Committee in July
http://whc.unesco.org/en/news/240
世界自然遺産や文化遺産が気候変動により受ける被害についての報告書を準備するため、3月16,17日に専門家会合が開かれた。7月にビリュニスで開かれる世界遺産委員会会合へ提出される。続きを読む
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2006年01月14日

温暖化が促すカエルの絶滅

 科学誌ネイチャーの1月12日号で発表された論文”Widespread amphibian extinctions from epidemic disease driven by global warming” がありました。(ネイチャー誌のホームページでは驚くべきこと?にこの論文を全文グラフ付きで紹介しています)
 以下のニュース報道によると、ここ10年ほども懸念されてきた中南米でのカエルの絶滅は地球温暖化の結果であり、両生類の呼吸する肌についた菌類が直接の原因ではあるが、その病気の発生率は温暖化に伴って高くなっている、ということです。

 気温上昇と見つからなくなったカエルの種の数の間の相関を示すグラフはこちら。
 これが偶然のせいでないことは、非常に確からしい(IPCCにいう「ほぼ確実(virtually certain)」な(実現性が99%以上))ことだといいます。
 カエルがいなくなったから気温が上がる、という方向の因果関係は考えられませんから逆方向の因果関係があるのでしょう。

 カエルが居なくなることによる生態系の変化がどんなものがあるのかは知りませんが、生物多様性の危機と温暖化のつながりの具体的な事例が出てきたと言えます。続きを読む
posted by おぐおぐ at 16:54| 生態系の変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

クラゲが壊す日本近海の海洋生態系?

 10月中旬に「直径1メートルのクラゲが漂う日本海」でもNHK特集の紹介をしたことがありました。
 昨晩のNHKスペシャル の「巨大クラゲ来襲」でも再びエチゼンクラゲの大発生の特集をしていました。

 今は三陸沖のサケ漁にまで影響を及ぼしているという今年の大発生は来年2月頃まで続くそうです。
網が破れる、混穫した魚がクラゲの触手の毒でだめになるといった経済的な漁業被害が日本海沿岸を中心に各地域で起こっています。続きを読む
posted by おぐおぐ at 16:16| 生態系の変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月13日

直径1メートルのクラゲが漂う日本海

 クラゲというのは、テレビを見ていてもなんかシュールな生き物で、調子が狂う。
 今日はNHKの番組・クローズアップ現代で越前クラゲの大量発生問題を取り上げていた。
 一昨年にも、大量発生に困ってどこかの水族館がナタデココの代わりにアイスクリームに混ぜて名物にしていた、とか報道がされていたが、その一昨年と比べても今年は10倍から100倍も網にかかる量が多いということです。
 7月に対馬海峡で調査した際には、一日当たり5億匹が日本海に入ってきているそう。
また、珍しいことに太平洋に面した西日本各地でも被害が見られている。

 このせいで定置網が破られたり、混穫した魚の品質が悪くなる漁業被害はまだ11月まで続くという。続きを読む
posted by おぐおぐ at 15:45| 生態系の変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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