2007年08月16日

続・北極の海氷の減少

図はReal Climateの「Arctic sea ice watch」より

北極の海氷の減少
の続きです。

8/10付けのNew York Times
Analysts See ‘Simply Incredible’ Shrinking of Floating Ice in the Arctic
によると、北極圏の海氷は今年、例年より1月以上前から記録的な最小の面積となったということです。
北極の上空に居座っている高気圧が、雲の発生を妨げ、強い風により南からの風を吹き込ませ、さらに氷山をシベリア方向から引き離す方向に吹いているという3つの仕組みを動かしているのだろうとのこと。
そして、北極海での石油・ガス資源を探査、領有権を主張するためのロシア、カナダ、デンマークなど各国の動きも加速することになる、としています。

この最後のものは、温暖化を加速する社会的な正のフィードバックの一部になっているかも知れませんね。産経新聞でも別ルートの取材をしていますね。
北極海の氷、過去最小に IPCCの予測上回るペース
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070816/kgk070816000.htm

記事の元になったJAXAとJAMSTECの共同プレスリリース
北極海での海氷面積が観測史上最小に
-今後さらに予測モデルを大幅に上回る減少の見込み-


posted by おぐおぐ at 11:57 | TrackBack(0) | 気候カタストロフィ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。