2007年02月18日

時代は20%クラブから80%クラブに

 2月16日の京都議定書発効2周年記念イベントの一つとして、京都市が温暖化対策を進める都市の協議会を招聘していました。モントリオールCOPMOP1で発足した組織だったかと思います。
その集会の記事が出ています。

京都新聞より
温室効果ガス、2050年までに80%削減
世界市長・首長協が京都宣言
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007021700162&genre=H1&area=K1D

「■京都気候変動防止宣言の要旨
▽あらゆる国に対して、京都議定書後の次期枠組み(2013年以降)交渉において、温室効果ガス排出量を20年までに1990年レベルから30%削減し、2050年までに80%削減する目標を設定するよう強く呼び掛ける。」

「協議会名誉議長の桝本頼兼京都市長は「革新的な技術開発や市民、事業者との連携により京都でも実現を目指す」と述べた。」

 元々はICLEI(持続可能性をめざす自治体協議会)による発案の自治体協議会だったと思いますが、ICLEIの20%クラブというのは自分たちの自治体でまずは先進的なCO2削減の目標達成を目指すというものでした。
(旧環境庁が音頭をとって作った日本国内の20%クラブというのもありましたが、環境関連のメニューのどれか一つ20%改善だけでOKというもっとしょうもないものでした。)

 こんどの80%クラブというのは、全世界にその実施を求めていく、というより高い目標を掲げたことになります。

うーむ、京都市民の皆さんは、こんな協議会の結論を頭越しに進められて、納得がいくんでしょうか?
 それともやっぱり、馬耳東風で聞き流すんでしょうか。後日記:
ジャパンタイムズでも英文で紹介しています。
Local leaders OK post-Kyoto plan
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20070218a1.html


posted by おぐおぐ at 09:03| 温暖化の政治・動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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