2005年10月29日

自動車のステイトオブアート

 先週は親父のお供で、2泊3日で高野山参りをしてきました。
親父が定年退職してからぼちぼち回っていた四国八十八ヶ所めぐりも残り3ヶ所で結願となっていたので、まばらに残っていたお寺を結んで、それぞれで納経をしてもらってから、徳島港から和歌山県の高野山へフェリーで往復して、最後の高野山奥の院まで一気にお参りをすませてきました。

 世界遺産にもなっている宿坊で朝早くから読経三昧というのもちょっともう高血圧の心配をするくらい寒くて、秋も深くなってきましたが、まだ紅葉はほとんど始まっていませんでした。まあ休日ということもあるのかもしれませんが宿坊は泊り客で一杯でしたので、お参りの人気もまだまだ不滅なんでしょう。

 使ったのは親父の車なんですが、スズキ・ツインのガソリンエンジンタイプです。丸い目玉が特徴的なちっちゃな2人乗りの軽自動車です。昔々家で乗っていたスバル360の雰囲気があって、最近は街でも少しく見掛けます。 買った時には、このツインのハイブリッドタイプにしようかどうしようか、と親父とまじめに議論をしていましたが、ハイブリッド用に使っている充電池が鉛のバッテリーだというので、ちょっとなあー、と引いた経緯もあったことを覚えています。
 正直言って、軽なので助手席のシートにリクライニング機能もないし前後移動もできないなんてひどい点もありますが、割り切った寸法の2人乗りにしているので、高望みをしなければ3日間くらいは乗れないこともない感じでした。

 恐かったのでこれまではこの車で高速道路を走ったことがなかったのですが、今回は乗ってみました。まあ110キロくらいのスピードはなんとか出て、トンネルを出て横風注意にびびったくらいでした。
が、普通の道路で工事の後が残るところはいやでしたねえ。やはりホイールベースが短いため、でこぼこのショックで車全体が上下する、まるでシャコタン車のように後ろからみられているだろうな、というのが恥ずかしいところです。

 ちなみに、徳島の港周辺ではレギュラーのガソリンが136円というのでしたが、沿道で見ていて一番高価なスタンドで給油をしてしまいました。
山道あり、高速ありでしたが、燃費は600kmあまりを36リッターで賄いましたから、平均17km/Lくらいでしょうか。

 もちろん10・15モード燃費(ツイン・ガソリンタイプは22km/L)では比較できないものですが、改めてハイブリッド技術(プリウスも実測ではこのくらいでは走るようですので)というのはすごいなあ、という気になりました。と同時に、軽の軽量化の効果というのも大きいことを実感しました。街中で乗り回すには必要十分と言ってよいでしょう。

後日記:
 ・e-燃費というWebサイトでは、ガソリン満タン−距離計法によるデータを携帯から入力できるようにして、壮大な30万人を母体とする記録を集めています。
 ツインのマニュアル車がプリウスと競っているようですが、ウチの車はATなので、そちらはデータがないようです。車を選ぶ際には、トランスミッションをマニュアルがいやならCVTのを選ぶというのがお勧めなのでしょうね。

・ せっかく取り上げて紹介したつもりだったのですが、スズキ自動車のWebサイトを見ていると、「ツイン」はすでに販売のラインナップ/カタログ請求の対象からは除外されているようです。
2004.1.9
「2シーター軽乗用車「ツイン」を一部改良し、発売」
発表もこの年が最後ということで、実質2年間で新車としての販売を終了させてしまったようです。
 軽自動車初のハイブリッド型という歴史を開いた車種も、もう売られていないのでしょうか、残念!。
 購入を検討される方は、中古市場にはまだ出回っているようですので、中古自動車屋さんでお早めにご確認ください。


posted by おぐおぐ at 15:57| 交通政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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