2005年07月09日

温暖化について書いた小説

地球温暖化をテーマにしたアメリカの小説というのがありましたので、一度時間を掛けて読んでみたいと思います。
http://www.thegalileosyndrome.com/
 
そういえば、読んでからずいぶん後になって、あれは温暖化のことを書いていたのかな、と気が付いたSF小説があります。
今は文庫自体が無くなってしまいましたが、サンリオSF文庫から出ていた「杜松の時(Juniper's time)」という小説です。
 時は長い長い旱魃が続く近未来の設定でしょうか。米国とソ連が宇宙ステーション開発競争をしていて、異星人の手がかりを見つけて、言語学者の主人公がそれに巻き込まれるというものです。
 かつて父親の残した手がかりを使って主人公は鮮やかな謎解きをしてみせて未来への希望をつなぐんだけれども、本人は偽りの希望が必要なのだと分かっていて、その証拠が父親が作った偽りの希望だということを隠しとおすといったストーリーでした。
 ネイティブアメリカンのスピリチュアルな洗礼も受けて、変わる気候に耐えるハイマツのイメージでもあり、フェミニズム小説といった受け止め方でした。
その後、政治家たちが異星人から貰おうとしていたのは地球温暖化への対策だったんだな、と気が付いたりで、伏線のようなストーリーでした

 G8の動向をメディアで見ているにつけても、今日の政治家や運動をする人たちにとって、それぞれの持っている偽りの希望というのはなんなんでしょうね。後日記:
自分自身に対してまでも偽っているものでない限りは、偽りの希望を否定するつもりではありません。
「ラブロックの温暖化手遅れ説」が出てきて考えさせられました。
posted by おぐおぐ at 12:38| 環境哲学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。